『小赤沢コース』
苗場山登頂の最短ルート
山頂湿原歩きの長いルート
日帰り中級コース
平均歩行時間:6時間10〜30分

小赤沢三合目に駐車場あり
50台
トイレあり

駐車場には15台ほどの車があり、山頂まで5〜6組の方々とすれ違ったり追い越して行かれたりしました。

湿気の多いコースで、クサリやトラバースなど急坂が続く。

倒木を跨ぐとき、足を滑らせて、溝に仰向けにハマってしまいました。
お天気雨をパラパラと受けながら、足元では、夏に咲いた花々が、赤い実をつけていました。


キレイね。

八合目の坪場から、苗場山の山頂湿原歩きが始まる。
お天気雨から雨混じりの強風になり、ゴアのシェルを羽織りました。
霧で遠望は霞んでいますが、足元には黄金の草紅葉が広がっていました。





『苗場山』
標高:2.145m
山名の由来:湿原で咲くミヤマホタルイなどの高山植物が田んぼの苗に見えることなどから
●日本百名山、花の百名山、その他
●高山植物:7月中旬頃から
●紅葉:9月下旬頃から
山名標識と三角点のある場所からの眺望はないけれど、一瞬の晴れ間に恵まれました。

苗場山ヒュッテ(苗場山自然体験交流センター)では、宿泊者のみが入館でき、日帰り登山者はトイレ100円とテラスの利用ができました。


山頂部の広い湿原には、木道が敷かれ、池塘や木々など、どこを見ても絵の中の一枚のようでした。
しばらくすると霧の晴れ間が見え、心ウキウキと黄金のキツネ色に広がる湿原を歩き回りました。







小赤沢コースで見られた花々や木の葉


『苗場山』活動記録
天気:晴れ(小雨)のち霧のち曇のち晴れ
スタート:7:58
ゴール:15:47
歩行距離:10.9km
累積標高差:888m/886m
消費カロリー:2.598kcal

おわりに
とても素敵な湿原歩きが楽しめました。
休憩時は寒さで手がかじかんでしまい、季節の移り変わりを感じました。
またこのコースを歩きたいな、別のコースからも歩いてみたいな、高山植物の時期にも来てみたいな...などなど思いました。
