ぐんま百名山は、人があまり歩かない、とても静かな山々も多くあります。
平日のソロ山行では、入山者は自分だけかも知れないと感じることも多々ありました。
今年は新型コロナウィルスの影響もあり、更に人が少なく、特にこちらは尾瀬の他の山々よりも長く入山不可が続いたこともあり「クマの住み処だよ」と言われるほどでした。
どうしてもソロでは勇気が出なくて、山で知り合った友人に付き合っていただきました。
『皿伏山』
標高:1.917m
山名の由来:皿を伏せたような山容から
●ぐんま百名山
●歩く人は稀なほど静か
●原生林や湿原など変化に富んだコース
●紅葉の見ごろは10月20日頃
大清水駐車場:500円
トイレ:100円
一ノ瀬休憩所までの乗合バス:片道700円




尾瀬沼から皿伏山の間で、倒木が多数発生しています。
道に迷いやすいため、熟達者以外は通行を控えてください。
南岸分岐の小枝に掲示されていた、群馬県から通行注意のお知らせより
1箇所登山道を見落とし迷いましたが、ワイワイ言いながらクリアし、更には楽しんでしまったほどでした。
「ひとりだったらどんなに心細かっただろう」と、友人の存在に感謝しました。


大清水平






『皿伏山』山頂


眺望はないけれど、寛げるスペースでした。
ソロ男性おひとりも休憩中でした。
後でわかったのですが、三角点はベンチより10mほど先にあったのだそうです。
『尾瀬沼』





珈琲:400円(尾瀬沼の絵付き携帯灰皿プレゼント)
『尾瀬沼・皿伏山』で見られた植物

『尾瀬沼・皿伏山』の活動記録
天気:くもり
スタート:5:45
ゴール:14:58
歩行距離:13.4km
累積標高差:723m/728m
消費カロリー:2.502kcal

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おわりに
友人は始終笑顔で、おかげで楽しく仄々と、ぐんま百名山78座目を踏むことができました。
このコースの紅葉は、予想以上に色調豊かでした。
感謝いっぱいの大満足です。