紅葉シーズンの平日朝5時、高尾山麓駐車場は既に数台が駐車し、続々と入車してきた。
夜明け前、足元を照らす高尾山口駅の明かりの下を歩いて行く。

紅葉シーズン
『高尾山』からコウヤボウキの『南高尾山稜』へミニ縦走ロングコースへ出発だっ!
ヘッデンをつけ、真っ暗な登山道を、稲荷山コースに向かう。
稲荷山を超えた辺りで夜が明けた。




『高尾山』
標高:599m
売店・無料トイレ:あり
●花の百名山、関東百名山、日本百低山、その他
●ミシュラン3つ星に選ばれている
●桜や紅葉の時期は多くの観光客で賑わう、




人懐こい猫が近づいて来て、足元でお尻を向けてペタンと座り、私に撫でられていた(笑)。
とても清潔そうな猫に見えた。



足元ではセンブリが活きいきとしたツボミをつけていた。
展望デッキあり。
『小仏城山(こぼとけしろやま)』
標高:670m
売店・無料トイレ:あり
●花の山上公園になっている

ここから小仏バス停へと下山したり、ピストンで高尾山へと下山したり、景信山へと足を伸ばしたり、ハイカーらが散り散りのコースへと向かうのが感じられた。
私は、今回は南高尾山稜へミニ縦走コースを進む。

アプリ(ヤマレコ)の軌跡では、雷岩山や春日山のピークを超えていたが、頂はよくわからないうちに通過していた。



中沢山、観音像が立つ、こんもりとした小さな紅葉山になっていた。
自然の美しさがとても気持ちよかった。
湖のみちの展望台は展望休憩所になっていて、こちらにもザック掛けが設置されていた。

入沢山、東山、泰光寺山、榎窪山と、小さなピークを踏んでいく。
アップダウンは緩やかで、コウヤボウキを愉しみながら、森の中を歩いていく。
『コウヤボウキ』
分類:キク科コウヤボウキ属の落葉小低木
花名の由来:高野山で茎を束ねてホウキにしたことから
花の時期:9〜10月
花言葉:「働き者」など

『草戸山』
標高:365m
ふれあい休憩所を過ぎると、草戸山のピークに到着した。

草戸峠から高尾山の全容が望める。

最後12座め(YAMAPの軌跡より)の八方台のピークを踏んで、下山した。

高尾山で見られた花々

高尾山の活動記録
天気:晴れ
スタート:5:21
ゴール:16:07
歩行距離:17.8km
累積標高差:1.212m/1.212m
消費カロリー:3.522kcal

地図画像クリックで、この日のYAMAPの投稿へ