大蔵バス停からスタートし、ズンズン登って行く。
大展望は、2017年に閉鎖された大倉高原山の家の目の前にあった。
うっすらと相模湾や伊豆半島を見ることができた。

キャンプ場は市の観光課が管理しているそうだ。


●見晴茶屋
週末と年末年始営業、素泊まりのみ、モンベル特典は宿泊料金5000円引き
●駒止茶屋
毎月第3土曜日は「駒止の日」
モンベル特典は宿泊者に珈琲サービス
●堀山の家
週末のみオープンする隠れ家
雰囲気の可愛らしい山小屋
休憩300円(お茶付き)、モンベル特典は宿泊者に珈琲サービス


大倉尾根は、階段が多く標高差1.200mの苦しい登りで、「バカ尾根」などと呼ばれ親しまれている。
その「バカ尾根」の苦しさに心折れて座り込むと、偶然にもリンドウの蕾があった。



●花立山荘
富士山の展望が良い
モンベル特典は宿泊者に珈琲サービス、神奈川県と東京都の間にある、週末のみ営業
塔ノ岳
標高:1.490m
関東百名山
●丹沢で最も人気の高い山
●丹沢山・箱根の山々・富士山など360度の眺望
●山荘に立つ尊仏(そんぶつ)山荘のロケーションは昼も夜も素晴らしい、通年営業の有人小屋

尊仏山荘では「丹沢登山世界チャンピオンのチャンプだよ」と、健脚そうな男性が自己紹介をした。
メディアでも話題の 塔ノ岳のボッカで、その日は6.763回めだと言っていた。
リクエストをすると快くお応えいただき、万歳のツーショット写真を撮った。


ブナやツツジなどの木々がある笹原の尾根は、霧に包まれてとてもキレイだった。
シカ除けの柵に囲まれた斜面をアップダウンしながら登る。

日高のピークを超えると、竜ヶ馬場休憩所があり、塔ノ岳や大山方面が開ている。
竜ヶ馬場のピークを超えると、丹沢山だ。
丹沢山
標高:1.567m
日本百名山
●山頂に立つみやま山荘は落ち着いた雰囲気。自炊は土間で行う、通年営業の有人小屋





塔ノ岳から鍋割山山稜ルートで下山した。
塔ノ岳直下の金冷シから、大丸付近の美しいブナ林の鍋割山稜を進む。

鍋割山に続く稜線の右手奥に大丸、稜線上の小丸と、ピークを越える。
小丸を過ぎると右手側には蛙ヶ岳が見え、左手側には相模湾のパノラマが広がる・・・はず・・・ですが、この日は霧の中。

鍋割山
標高:1.272m
●山頂に立つ鍋割山荘は鍋焼きうどんが名物、通年営業の有人小屋


鍋割山からしばらく下山していくと、少しずつ霧が晴れて、空が明るくなってきた。


栗ノ木洞のピークに立った瞬間だけ霧が立ち込めてきて、肌寒い気持ちになった。
後で調べたところ、別名が「地獄谷山・地獄山・その他・・・」。
なるほどと思った。
櫟山(くぬぎやま)のピークを超えて、表丹沢県民の森へとくだる登山道も、紅葉がキレイだった。


スタート地点の大倉バス停まで、再びズンズン歩き、ゴール。
活動記録
天気:曇り
スタート:7:21
ゴール:翌15:38
歩行距離:22.8km
累積標高差:2.022m/2.021m
消費カロリー:4.451kcal

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