ながめ公園

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第60回関東菊花大会開催中の『ながめ公園』

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菊の鑑賞といえば、伝統のある上流な老後の趣味で、私には余り関係のない印象ですが、『菊名人による菊の展示』もあると聞いて、興味が湧きました。いったいどんな菊なのでしょうか・・・。
ともかく!

『ながめ公園』へ行こう!

【目次】

菊のマメ知識
『関東菊花大会』のマメ知識
関東菊花大会開催中の『ながめ公園』レポ
『ながめ公園』の情報
まとめ

菊のマメ知識

  • 日本の国花で、天皇・皇室の紋章、パスポート、50円硬貨などに使われている。
  • キク科キク属の多年草
  • 花言葉:高貴
  • 原産国:中国
  • 薬草や鑑賞用として伝来した。日本で菊の栽培が盛んになったのは、イネの栽培と似ていることが影響されたとの説もある。
    平安時代から明治時代まで旧暦9月9日に菊の節句が行われ、現在では皇室園遊会として継承されている。各地では愛好家らによって品評会が開催されている。

関東菊花大会開催中の『ながめ公園』レポ

入り口付近で「こうやって支えをしているんだよ、風が凄いからね。朝からかけて、ここからここまでやったんだ。綺麗げになったろ。」と話しかけられました。いやいや元を知らないんで・・・と思いながら「そうですね。」と答えましたが、花たちはきっと、このおじさんのおかげで喜んでいるはずでした。この日は台風の影響で、園内も荒れていたんです。

園内ではやはり、大きな菊にそそられました。

大菊の花の直径は20cm前後で、一枝に対して一輪だけ残して仕立てるそうです。圧物は、こんもりと整然と花弁が並んでいます。

見るからにふわふわっと、大きなマシュマロで、私にとっては『これぞ菊!』です。

  

大菊の管物(くだもの)は、管弁(くだべん)という管状の花弁が、放射状に伸びているものをいうそうです。

花火のようで、でもなんだか可憐で魅力的です。

菊人形は、時代物に飾られていました。歌舞伎役者のものもあり、ご夫婦が微笑ましく眺めていました。

  

小菊は蕾を摘蕾せず仕立てていくそうですが、浦島太郎のような昔話の一コマに出てきそうな、小菊なのに小さな高さなのに、大きさを感じる作品ばかりでした。

  

『菊名人による菊の展示』はというと、台風の影響で観ることはできませんでした。ほとんどがネットで覆われていたり、片付けられていたりしました。

この門構えは、とても品の良い歴史がありそうでした。後で余興場が劇場だと知って、なるほどと思いました。


『関東菊花大会』の情報

毎年秋に開催されている菊の展示会。
大菊三本仕立て・盆栽菊・懸崖菊など1.100鉢が展示されるほか、菊人形も出迎えてくれる。
菊花寄席・映画上映・フォトコンテスト開催・物産品販売など、様々なイベントも行われている。

  • 期間:10月下旬から11月下旬
  • 会場:ながめ公園
  • 入園料:400円
  • 問合せ:群馬県みどり市役所産業観光部観光課内 関東菊花大会実行委員会

『ながめ公園』の情報

  • 名前の由来:高津戸峡の眺めがいいから(園内では、春にはツツジ秋には菊も咲き誇る)
  • 駐車場:あり
  • トイレ:あり

園内にある『ながめ余興場』は、昭和12年に建てられた本格派な劇場。650人の収容でき昭和20~30年頃には大賑わいだった。使用や見学も可能。

  • ながめ余興場見学料:300円
  • 問合せ:ながめ公園へ

 『ながめ公園』への地図

”ながめ公園”

まとめ

公園の所々に目を引くものがあり、ここに来たら『ながめ余興場』も見学すべしと思いました。このシーズン中、他にも2か所の菊の展示場へ行きましたが、こちらが1番の見ごたえがありました。

セミシニア隊員1号
ありがとうございました。

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群馬の見どころ散策隊セミシニア隊員1号

群馬県民歴50年。覚え始めの一眼レフを片手に、リハビリ登山をしながら、四季の景色も楽しんでいます。上級シューフィッター・シニア専門シューフィッター・幼児子どもシューフィッター・フスフレーガー・足育アドバイザー®・アシスタントシューカウンセラー

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