木曽駒ヶ岳の情報
●日本百名山・新日本百名山・花の百名山・日本百高山・その他
●中央アルプスの最高峰でありながら、アルプス入門の山
●バスとロープウェイを乗り継いで、マイカーを降りてから駒ヶ岳まで、約6時間で往復できる
『木曽駒ヶ岳』に行ってみよう!
菅の台バスセンター⇆しらび平駅⇆千畳敷駅
駐車場料金:1日800円
バスとロープウェイのチケット:往復4130円
朝イチのバスに乗るため、発車より45分早い6:30に到着。
臨時バスも出て、3本目のバスでようやく乗車できました。
平日でしたが、この人数!
流石の人気ぶりです。
千畳敷カール
千畳敷カール
南アルプス最大のカールで、長野県の天然記念物にも認定されている。
地形は、約2万年前に氷河によって削られた半円形の窪地。
千畳敷カール周遊コースは、約1時間45分で1周できる。
高山植物の見頃:6月下旬〜8月下旬
紅葉の見頃:9月下旬〜10月下旬
スノーシュー散策:4月上旬〜5月下旬
お花畑ではチングルマの実やコバケイソウが草紅葉していました。
チングルマ
分類:バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木 高山植物
花名の由来:実の形が風ぐるまに似ていることから「稚児車」「ちんぐるま」に
花言葉:「可憐」など
コバケイソウ
分類:ユリ科シュロソウ属の多年草
花言葉:「遠くから見守っている」など
剣ヶ池は、土壌でせき止めてつくられた人工池だそうです。


八丁坂は、千畳敷カールの壁面にあるつづら折りの登山道で、ニホンザルの群れに癒されながら、ザクザク登りました。


乗越浄土
乗越浄土
八丁坂を登りきったところにある稜線上の広大な尾根。
伊那前岳へは、雄大な絶景を見ながらのアップダウンの少ない稜線歩き。
宝剣岳へは、中級レベル以上のコースとなる。

賽の河原あたり
気温差が大きく、どんどん寒くなっていきました。

中岳
中岳
標高:2.925m

山頂は、岩が重なっていて、絶好の遊び場でした。
雨乞記念碑には、薄っすらと何か聞いてあるのがわかりました。
かつては駒ヶ岳や中岳などで雨乞をする風習があり、大正時代のその記録が残っているのだそうです。
木曽駒ヶ岳
木曽駒ヶ岳
標高:2.956m
南アルプス連峰、富士山、浅間山、八ヶ岳など、360度のパノラマビューが広がる。

足元にはトウヤクリンドウが沢山の蕾をつけていました。
トウヤクリンドウ
分類:リンドウ科リンドウ属の多年草 高山植物
花名の由来:薬草として使えることからトウヤク(当薬)リンドウ
木曽駒ヶ岳でみつけた花々
活動記録
天気:曇り時々晴れと濃霧一時小雨
スタート:8:17
ゴール:15:18
距離:4.2km
活動距離:約5km
累積標高差:531m/527m
消費カロリー:1.182kcal
歩数:12.000歩くらい
(YAMAPスクリーンショットより)
おわりに
『ようこそ長野県宮田村へ 中央アルプス駒ヶ岳地図Ver.2』によると、他にも沢山の興味深いスポットが点在しています。
世界で唯一、この辺りにのみ生育するヒメウスユキソウの群生地・頂上山荘・テント場・黒川渓谷・濃ヶ池・伊那前岳・・・!
いつか泊まりでゆっくり滞在したいと思いました。
