おじいさんとおばあさんと家族がそろった時の晩御飯に、時々食べに来る蕎麦屋です。
この日も都会で暮らしている弟家族が来ていたので、皆で行きました。
【目次】
『蕎麦』の歴史
『いちよし』レポ
『あんとりっぷ』の情報
『いちよし』の情報
『蕎麦』の歴史
奈良時代以前から日本で食べ続けてきた蕎麦だが、飢えをしのぐための雑穀であったと考えられている。
江戸時代頃に蕎麦屋は庶民的な店で町内には必ずあるようだった。将軍家に蕎麦を献上し、その名誉から現在の『蕎麦』へと確立していったといわれている。
『いちよし』レポ
お店には、亀田興毅くんのサインと色紙が飾ってあり、奥さんが嬉しそうにその日のことを教えてくれました。
テレビで群馬を散策するような内容の番組があって、安中市のあちらこちらに立ち寄ったそうで、安中市で亀田興毅君のサインを見たのはこちらで2件目です。実物もとてもいい人だそうで、流石の人気者です。
私は迷わず必ず『鴨汁そば』です。多分『いちよし』で他のお蕎麦は食べたことがありません。
昔ある蕎麦屋のお父さんから「蕎麦屋の良し悪しは鴨汁そばが決め手だ」というようなことを聞いて、それ以降ほとんどのお店で鴨汁そばを食べるようになりました。『いちよし』の鴨は柔らかくて大きいです。欲を言えばおろし生姜が少なすぎです。
蕎麦は、以前食べた時とは、味も食感も違う感じがしました。1本が切れやすくなっていたので、つなぎの配分が変わったのかなと思いました。どちらにしても、美味しいことに変わりはありませんでした。
新しいメニューに『蒟蒻の天ぷら』がありました。農家さんから仕入れた手作り蒟蒻とのことです。あるお婆さんは畑で蒟蒻芋を育て、蒟蒻を沢山作っていましたが、その蒟蒻に似ていたので、懐かしい気持ちで食べました。美味しい蒟蒻でした。
うどんを食べた甥がいたので、1枚撮らせてもらいました(´▽`*)。美味しそうだったので、次回食べてみたいなと思ったけれど、でもきっと次回も『鴨汁そば』を食べると思います、私。
会計のところには『天かす』があり、頂きました。
『あんとりっぷ』の情報
群馬県安中市を楽しむための観光体験プログラム冊子〝あんとりっぷ〟も置いてあり、そば打ち体験を開催している店が『いちよし』だとわかりました。あの若旦那さんが安中市産のそば粉を使って、美味しい蕎麦を作るためのコツを教えてくれるそうです。
そば打ち体験
料金:2.500円
実施日:2018/1/5~4月末
体験時間:14:00~16:00
人数:2~10名
問合せ:安中市観光機構
『いちよし』の情報
営業時間:11:00~14:40・17:00~21:00
定休日:月曜日
場所:群馬県安中市原市
『いちよし』への地図

余談ですが、蕎麦の歴史を調べながら、昔、蕎麦屋のお父さんがおやつに揚げてくれた蕎麦も思い出しました。ポリポリと美味しいおやつでした。