●ビギナーでも十分に歩き通せる、山歩きの入門コース。
●通年を通して登ることができる。
●春はヤマザクラやツツジなどが見られ、夏は吾妻峡での川遊び、紅葉は11月下旬から12月上旬が見頃。
『天覧山・多峯主山』を歩いてみよう!
市民会館の西側にある無料駐車場に車を停めて、スタート。
『天覧山』
天覧山
てんらんやま
標高:197m
埼玉百名山
大正11(1922)年、埼玉県初の名勝に指定されたのが、天覧山。
人気漫画『ヤマノススメ』の中で、主人公たちが初めて登った山。
天覧山からの眺望
スカイツリーと新宿
富士山
群馬ばかり歩いていた私たちは「わぁ♡浅間山だ」と喜んでしまいましたが、富士山でした。

『飯能笹』
天覧山と多峯主山との間の見返り坂登り口あたりでは、この山の固有種『飯能笹』が見られる。
イネ科アズマザサ属で、手のひらを広げたような特徴的な葉の形をしている。
埼玉県の天然記念物として指定されている。
「''雨乞池"があるんだって」「へぇ」なんて話していたものの、その分岐すら気づかずウキウキと通り過ぎてしまったようです。
多峯主山の山頂直下には、子ども専用の鎖場もありました。
『多峯主山』
多峯主山
とうのすやま
標高:271m
埼玉百名山
多峯主山の山名標識と、武甲山方面を眺める私たち
持ち寄りの食料でランチ
多峯主山からの眺望
スカイツリーと新宿
富士山
御嶽八幡神社
御嶽八幡神社
古くから小社が鎮座し、多峯主山一面の守りをなしていた。
明治の初めに、丸田開元らによって、信州の御嶽神社の分霊を安置したことが始まり。
産土神として信仰が厚い。
(昭和55年3月 埼玉県による看板を参照)
「ここからの富士山は、なかなか見られないんだよ」とベテランハイカーさんも感嘆していました。
岩峰の石階段を下ります。
この階段を下ると休憩広場があり、その右手側には『牛頭天王』と書かれた祠と、その先の石碑には画像が細かく彫られていました。
大きな木に身を委ね、自然も満喫♪

『吾妻峡』
吾妻峡の河原を歩く散歩道
ドレミファ橋で入間川を渡り、中平河原まで約700mの川沿いを歩くことのできる、自然を生かした散歩道。
兎岩
兎岩の他に、赤岩や汽車渕なども見られました。
水面に映る竹薮
花など
活動記録
天気:晴れ
スタート:8:21
ゴール:13:58
活動距離:6.2km
累積標高差:278m/276m
消費カロリー:887kcal
(ヤマレコMAPスクリーンショットより)

ぽかぽかハイク『天覧山・多峯主山』
これまでの『五十路女子のふたり旅』
おわりに
眺望は「スカイツリーと新宿」と「富士山」でした。
「あ!見えた!富士山!」「新宿!」と何度見ても嬉しくなるから不思議です。
平日でしたが人も多く、賑やかな里山ハイクとなりました。
