華蔵寺公園は、夜桜とクリスマスのイルミネーションのイメージが強くありますが、今一つ地図的に覚えられない場所です。


『華蔵寺公園』へ行ってみよう!
以前のブログがあるので、リンク貼っておきます。
【目次】
『華蔵寺公園』レポ
・ノラ猫
・花まつり
・石碑と灯台
『華蔵寺公園』の情報
『華蔵寺公園』レポ
ノラ猫
いきなり猫がいました!
伊勢崎市に10年いたけれど、華蔵寺公園にノラ猫がいるとは知らなかったのです。
キジ色の雄猫が華蔵寺公園のボス猫で、茶白の雌猫は元飼い猫で新入り、ボスのお気に入りだそうです。
華蔵寺公園では、エサやりの叔母さんがいるそうで、特にこの2匹は人間慣れしているけれど、そうでない猫もいるそうです。
ボスは長老で、来月にはボスの子孫も生まれるそうです。

ボスの右耳はカットしてあり、今は去勢後かもわかりません。
看板には「餌をやらないでください」というような内容が書かれていました。
もしも、華蔵寺公園も猫の島のような有名スポットになったら・・・などとあらぬ妄想を抱いてしましました。

花まつり
2018/5/20まで、提灯でライトアップしているそうです。21:00までとのこと。
以前は夜桜を楽しみに来ていたので、今は桜も終わり少し寂しい感じかと思いましたが、落着きもあって案外気持ちよかったです。
こんな花も咲いていました。
花水木が満開で、暖かくなったんだなぁとシミジミしました。
ツツジは咲き始めでした。
華蔵寺公園内には5.000本のツツジが咲くと、伊勢崎市のホームページに掲載されていました。
霧島ツツジ・山ツツジ・琉球ツツジなどとのことで、見応えがありそうです。
シャクナゲや花しょうぶも咲くそうなので、6月下旬まで花を満喫できそうです。
石碑と燈台
沢山の石碑のあるゾーンもあり、少しだけ写真を撮りました。
伊勢崎招魂碑(左の1番大きい画像)
明治10年(1877年)旧薩摩藩士が西郷隆盛を押し立てて政府に反対した暴動で、政府が全国から兵を募集した中に、伊勢崎からも徴兵に応じ戦死した人がいた。旧藩主酒井忠彰(さかいただあきら)が建てた招魂碑。
燈台
大正7年(1918年)第一次世界大戦後、石川泰三(いしかわたいぞう)町長の平和記念実施の呼びかけに、石田繫蔵(いしだしげぞう)と山田喜作(やまだきさく)からの寄付行為によって実現した、衆人の便益を図るための燈台。
ドイツ式石積み構造でもあり、貴重な遺産である。
伊勢崎市記載の説明より
とても趣のある公園だなぁと、あらためて思いました。来て正解です。
「クェー!」「クェー!」と孔雀が時々鳴くので、見に行きました。
「孔雀さん、孔雀さん」と呼ぶと、偶然かもしれませんが、こちらを向いてくれました。
可愛かったです。
『華蔵寺公園』の情報
明治44(1911)年に『伊勢崎公園』としてオープンした伊勢崎市によって管理された総合公園。
華蔵寺(寺院)の前庭にある『華蔵寺のキンモクセイ』は1937年に国の天然記念物に指定された。
平成元(1989)年には、群馬県では前橋市の敷島公園とともに、日本公園緑地協会から『日本の都市公園100選』に定められている。
面積:26.6ha
駐車場・トイレ・自販機:あり
所在地:群馬県伊勢崎市華蔵寺町と堤西町にまたがる。
『華蔵寺公園』への地図
おわりに
