TVで「都内の藤が見頃を迎えた」と流れ、ならば群馬のこの辺りはツツジ!と思い立ったので早速!

『宮崎公園』へ行ってみよう!
【目次】
『ツツジ』マメ知識
『宮崎公園』レポ
・松井水枝詩碑
『宮崎公園』の情報
・しののめ堂
・旧茂木家住宅
『ツツジ』マメ知識
分類:ツツジ科ツツジ属
原産地:日本
花名の由来:筒状の花型、花が次々に続く、などからといわれている。
開花期:4月から6月
花言葉:慎み・節度・赤(恋の喜び)・白(初恋)
誕生花:ヤマツツジ(5月4日)・ツツジ(6月7日)
『宮崎公園』レポ
公園北側の『旧茂木家住宅』に近い駐車場から『宮崎公園』の眺めです。

やはり今回も「まだ少し早いみたいですね」の声が聞こえました。
蕾の株もあり、まだまだ花期を楽しめそうです。
モミジの根っこも見えました。
『しののめ堂』付近では、藤が満開でいい香りでした。
藤棚としののめ堂の写真が撮りたかったのですが、入れたくないものが入ってしまい、私の腕ではどうもうまくいかず断念。
こんなに綺麗な色もありました。こちらもツツジでしょうか。
見晴台からは、町や山がみえました。
背に『旧茂木家住宅』があり、フェンス越しにながめました。
斜面を彩る800本のツツジ。ここを歩いてお手入れするんですね、きっと。
のの様にご挨拶をすると、詩碑がありました。
我が生れ住みはつるべきこの町の はたてに仰ぐ浅間はかなし 水枝
松井水枝 本名なを 明治30年1月 富岡市富岡伊藤寅吉氏の長女として生れる 昭和52年5月 草の葉会一同
富岡市にゆかり深く功績を残した方々の文学碑にふれているブログはこちらにも⇒いしぶみの丘
庚申様の石碑を少し下ると、池があり鯉が見えました。
リズミカルに手を叩き「呼ぶと来るのよ」と仰るので、見てみると本当に近くに来る感じがしました。
しばらくすると小学生らが「餌をやるんだ」と走っていきました。
すれ違う子どもたちは皆自ら「こんにちはー!」と元気に挨拶をしてくれました。
『宮崎公園』の情報
明治20年鈴木城作氏によって、ツツジとモミジを主に、各種銘木や巨石の庭園を作った。
昭和30年に富岡市に移管し、樹齢100年を超すツツジや桜の名所としても親しまれている。
関東ふれあいのみち(旧信州街道のみち)・西上州神成山九連峰ハイキングコース・などにも設定されている。
関東ふれあいのみちにふれているブログはこちら⇒草木湖コース
総面積:10.674㎡(3,229坪)
ツツジ:800本
入園料:無料
駐車場:あり
トイレ:あり
キャッチ画像の『しののめ堂』について
富岡市は東国文化の発祥の地として、わが国の歴史の聡明期に、明け初める東雲(しののめ)の光のような役割を担ってきました。
こうした先祖の歴史や文化を受け継ぐとともに、新しい息吹を引き込んで活力と潤いに満ちた文化を創造するため、ここに俳句の殿堂として「しののめ堂」を県立し、上毛しののめ文化運動の拠点とする。
平成7年3月 富岡市教育委員会 看板より引用
この六角堂では、句会や茶会などの催しが行われ、多くの人々に利用されている。
『旧茂木家住宅』
戦国時代に建てられた日本最古の板葺き屋根の民家。
この日は休館日(月曜日・月曜日が祝日の場合はその翌日)のため、レポは割愛します。
『宮崎公園』への地図
おわりに
モミジの季節にも是非来てみたいと思いました。
