藤岡市に『ふじの咲く丘』という公園があることを知り、シーズンが来たら行ってみたいと思っていました。
『ふじの咲く丘』に行ってみよう!
【目次】
『ふじ』マメ知識
『ふじの咲く丘』レポ
『ふじの咲く丘』の情報
『ふじ』マメ知識
分類:マメ科フジ属
原産地:日本
別名:ノダフジ・シトウ
花名の由来:「吹き散る」のなまり
開花時期:4月~5月
香り:甘い
花言葉:やさしさ・恋に酔う・歓迎
ツルの向き:野田フジ(右まき)・山フジ(左まき)
平安時代には藤原家の家紋になっていた。
『ふじの咲く丘』レポ
『ふじ』といえば、白・紫・ピンクで、いい香りだなぁと歩いていたら、園内の鉢に八重ふじがさいていました。
こんな八重の花びらがあるなんて、これまで意識していませんでした。
八重ふじは『八重黒龍』という名の通り龍が天に昇っていく様が想像でき、シャンデリアのようなゴージャスさも感じます。
別名は『牡丹藤』と聞けばころころな玉咲きに和心を感じ、ふわふわシフォンスカートのような昭和のラブリーさも感じます。
花言葉は『決して忘れない・歓迎』など。
想像力をかきたてられる決して忘れないような品種でした。
それから幹についても意識して見たことがありませんでしたが、うねうねと力強くビックリしました。
資料館には、ふじのツルを使ったオブジェも飾られていました。
昔、衣服、弓矢、薬、たいまつ、火なわ、ザル、カゴなどがふじから作られました。
このようにふじは鑑賞用だけでなく、日本人の生活に深く結びついていました。
資料館内『生活とふじ』より引用
この資料館には、ことわざや、ふじにまつわる色々な情報が詰まっていて、とても良かったです。
右下の画像は藤岡観光協会PRキャラクターの『ゆかりん』(本名は『藤岡 紫』ですって)という『ふじ娘』だそうです。
その上は手作り作品とのことで、なんとも可愛らしいので撮りました。
『ふじまつり』期間中はライトアップ・イルミネーションも開催されるそうで、ふじの花のように飾られた電球が花咲く感じです。
是非!見てみたいです。
ふじの咲く丘は、とても解放感があり、ストレス解消にも役立ちそうです。
芝桜の石段(?)飛び石(?)の頂上には、妙義山パノラマパークと同じ形のハートもオブジェがあり、記念撮影のスポットにもなっていました。
『ふじの咲く丘』の情報
開園時期:通年
4月下旬から5月上旬の『ふじまつり』期間中は、即売会・物産市・写真撮影会・スタンプラリー・押し花体験・コンサートなど各種盛りだくさんのイベントが催される。
開園時間:9:00~16:00(『ふじまつり』期間中は20:00まで)
休園日:火曜日・年末年始
入園料:無料
駐車場:あり
問合せ:ふじふれあい館
所在地:群馬県藤岡市藤岡
『ふじの咲く丘』への地図
