ナイアガラ藤園

穴場スポット『くろさわ藤園』の「藤園ナイアガラの滝」と「マムシグサ」

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平成20年に上毛新聞社発行の『花めぐり ぐんま花の名所150選』では『藤園ナイアガラの滝』と記載あり、富岡市観光協会のFacebookページでは『くろさわ藤園』、何かの情報ではや『くろさわ農園』、ナビでは『ナイアガラ藤園』となっていました。
ともあれ出発だ!

『くろさわ藤園』へ行ってみよう!

チケットには『くろさわ藤園 藤園ナイアガラの滝』と書いてありました。

(*‘∀‘)全部正解ってことかしらね
セミシニア隊員2号

『藤園 ナイアガラの滝』レポ

実は一度下見に来ており、藤岡市の『ふじの咲く丘』のふじ祭りが始まる頃、こちらはまだまだといった印象でしたので、少し遅めがちょうどいいのかも知れません。
あれから半月程たった今回は、満開で見頃と思われました。ナイアガラ藤園

たわわな藤の花は、滝の屋根を潜るように続いていました。

ナイアガラ藤園

見上げると、木漏れ日にキラキラ光り、滝の水しぶきを連想させてくれました。

ナイアガラ藤園

見下ろすと、藤がずーっと奥まで続いているのが見えました。
これぞまさに『ナイアガラの滝』と思いました。

ナイアガラ藤園

散策可能な場所はとても少なく、少し歩いたら引き返さないといけません。

Uターンして入口付近の白い藤を眺めてから、奥にある遊歩道を歩き始めると、また途中でUターンでした。

ナイアガラ藤園

藤の花言葉などにふれているブログ⇒ふじの咲く丘

こちらも藤の咲く公園⇒須賀の園

『マムシグサ』

足元には『マムシグサ』が咲いていました。

マムシグサ覚書
分類:サトイモ科テンナンショウ属
原産地:日本、北東アジア
花期:4月~6月
花言葉:壮大・壮大な美
誕生花:5月6日・6月1日・6月6日
有毒植物
ウラシマソウは枝分かれしない葉と浦島太郎の釣り竿に見立てた花先をし、マムシグサの葉は枝分かれし釣り竿がない。

ウラシマソウにふれているブログ⇒箕郷芝桜公園

ヒトヨシテンナンショウでしょうか?
藤園の人に聞いたところ「山のものだからわからない」とのことで、ともかくこんなに立派に自生しているとは!とビックリでした。

ナイアガラ藤園

『くろさわ藤園』の情報

『藤園ナイアガラの滝』は約5.000㎡の山の斜面に、45年程前から黒沢氏がナイアガラの滝をイメージして整備した藤棚が広がっている。
現在は代替わりしたそう。
10年前(平成20年)の情報では藤の他に、カタクリやクロユリなども見られたとのこと。

開園時期:4月下旬から5月中旬頃
開園時間:9:00~17:00
入園料:500円(駐車料込)
トイレ・自販機:なし
所在地:群馬県富岡市

『くろさわ藤園』への地図

”群馬県富岡市 ナイアガラ藤園”

藤園への入り口はとてもわかりにくいですが、開園時期には案内の看板がありました。


おわりに

遊歩道は幅も狭く、Uターンし何方かが登ってきたらすれ違いで歩かなければならないことや、見上げるより見下ろしたほうが絶景なことなどからも、できるだけ足腰が丈夫なうちに観ておくのが良い藤園だと思います。
遊歩道の階段の段差が高めでもあり、靴は溝のあるものを履いて行かれるのがオススメです。
ゴールデンウイークでもとても空いていたので、かなりの穴場に違いないです。
閉園時期でも撮影可能との噂もありますので、ご確認を。

セミシニア隊員1号
ありがとうございました。

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  • この記事を書いた人

群馬の見どころ散策隊セミシニア隊員1号

群馬県民歴50年。覚え始めの一眼レフを片手に、リハビリ登山をしながら、四季の景色も楽しんでいます。上級シューフィッター・シニア専門シューフィッター・幼児子どもシューフィッター・フスフレーガー・足育アドバイザー®・アシスタントシューカウンセラー

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