『下仁田あじさい園』に行ってみよう!
【目次】
『紫陽花』マメ知識
『下仁田あじさい園』レポ
・紫陽花の様子
・散策路の様子
・紫陽花の絨毯な景色
『下仁田あじさい園』情報
『道の駅しもにた』
『紫陽花』マメ知識
万葉集
『言間はぬ木すら味狭藍(あじさい)諸弟(もろと)らが練の村戸(むらと)にあざむかえけり/大伴家持』
(物言わぬ木すら紫陽花のように移り変わりやすいものです。諸弟らの練達な心に騙されました。)
『安治佐為の八重咲く如くやつ代にをいませわが背子見つつ思はむ/橘諸兄』
(紫陽花が八重に咲くように、いつまでも健やかにいてください。この花を見るたび私はあなたを思い出します。)
花弁のように見えるガクが、大きく発達した装飾花をもつ。
額咲きのガクアジサイから変化し、装飾花が手まり型に並ぶものを手まり咲きと呼ぶ。
分類:アジサイ科アジサイ属
原産地:日本
開花時期:6月~7月
季語:夏
花言葉:辛抱強さ(花期が長いことから)・移り気(花色が変化することから)一家団欒・家族の結びなど
昭和41(1966)年発売の25円普通切手に採用された。
群馬県では、渋川市が市の花としている。
紫陽花にふれているブログはこちらにも⇒「群馬のあじさい寺」さざえ堂
『下仁田あじさい園』レポ


紫陽花の様子
紫陽花は園内の場所によって異なるが、今、五分咲きとのことでした。
いろんな品種の紫陽花
散策路の様子
眺めも抜群でした。
鏑川が作った川岸段丘(階段状の地形)の斜面に、あじさい園が立地しているそうです。
階段・東屋・展望デッキ・池・橋など
路面の木製チップにも感激でした。
ぬかることもなく、ふわふわクッションで歩きやすく、膝や腰に少々自信がなくても、チャレンジしやすい場所かと思われます。
紫陽花の絨毯な景色
観光協会の方がFacebook用の写真を撮影しながら「斜面も綺麗」と教えてくれたので、早速!
そして私は3ヶ所の絶景斜面を見つけました。
①『青空と紫陽花の絨毯』
②『林中に紫陽花の絨毯』
③『ツタの絡まる林間から、木漏れ日を浴びながら咲く、紫陽花の絨毯』
こちらは池に向かって階段を降りる途中に広がるこの景色で、「目を奪われる」とは「時をわすれる」とはこのことか!な場所でした。
じっくり2時間近くかけて、充実の散策ができました。
園内地図の案内板も設置され、見落としがないかの確認ができたり、散策の道案内になり安心でした。
駐車場のぬかり対策も併せて、管理側から来園者への沢山の気配りやおもてなしを感じました。
『下仁田あじさい園』の情報
「平成16年に開園。
昨年から約2.000株を増やし、平成30年現在約23.000株の紫陽花が楽しめる。
オープンセレモニーでは野点200、㈯㈰はウイングを上げたトラックを舞台にフォークライブなども行っている。」
紫陽花を育てる会 土屋会長より
関東一のあじさい園を目指して、地域住民と町が力を合わせ管理、施設整備を進めている。
下仁田あじさい園パンフレットより
敷地面積:30.000㎡
園内1周コース:約1.500歩(900m~)・ショートカットコース:約1.000歩(600m~)
あじさい園の開園期間:6月中旬~7月上旬、サルスベリ:7月中旬~9月中旬
駐車場:あり
協力金:300円(入園時に支払う)
自販機:なし
売店:あり(紫陽花・こんにゃくゼリー・椎茸茶・椎茸など)
トイレ:あり
問合せ:群馬県下仁田町観光協会
『下仁田あじさい園』への地図
Googleマップのナビではわかりづらかったので補足。下仁田IC近くの「比佐理橋南」信号を南に曲がるとわかりやすいです。

『道の駅しもにた』
ねぎ畑通りでは、下仁田ねぎ入りメンチ・神津牧場のミニソフトクリーム・下仁田ねぎ入りおやきなど、ご当地グルメも楽しめました。
『道の駅しもにた』への地図
道の駅にふれているブログはこちらにも⇒草津運動茶屋公園・おおた・みょうぎ・甘楽
おわりに
甘楽郡には、地形を活かし、どなたでも自然にふれることができるような環境に整えられた場所が多いのかもしれないなぁとウキウキしました。



