今回は、あまりにも楽しすぎて!写真も過去最高の190枚!リピート決定!…で、その一部でご紹介します。
『八間山』往復から『野反湖湖畔』のレポ
【目次】
『八間山(はちけんさん)』往路
・コマクサ
『八間山』山頂
『八間山』復路
・クルマユリ
野反峠休憩舎
『野反湖』湖畔
・ニッコウキスゲ
野反湖の情報
おわりに
『八間山(はちけんさん)』往路
八間山登山口です。
ノゾリキスゲをメインに、いろんな高山植物が咲いていました。


こんなに色々咲いていました。
コマクサ
高山植物の女王ですね!
このコマクサは六合中学校の生徒が心を込めて植えたものです。
環境庁・草津営林署・群馬県・六合村の案内板より
例年はもっとびっしりと咲いているそうですが、やはり可愛らしい花で感動です。
群馬県人だから『駒…馬…』に弱いのかしら(笑)。


コマクサは満開に見えました。
ケルンを襟巻くように祠がありました。
登山道はわかりやすく続き、足元の山野草を眺めながら、すぐ近くで聞こえる鳥の声がBGMといったシチュエーションです。


『イカイワの肩』ここから1.4㎞。この先に『イカ岩の頭』と書かれた道標もありました。

そして花々。



それから虫たち。
特にトンボは大量にいました。
木の力強さが伝わってくるこの絶景感!
『八間山』山頂
晴れていれば、白砂山方面の景色も眺めが良いそうです。


記念に1枚

かつて使われていた気象観測小屋だそうです。
『八間山』復路
ここで足を滑らせたら大変です。
時々段差もあります。


滑って尻餅つきました。

天候によりぬかる場所もあるので、ハイキングシューズよりも登山靴がオススメです。
足元の植物で躓きやすいので、足や脚をあげるすり足歩行改善の練習にもなりました。
クルマユリ




青い松ぼっくり発見!
まるで何かが腰かけているようにで、おとぎ話の世界観です。
オオシラビソ(アオモリトドマツ)の球果だそうです。
野反峠休憩舎
休憩舎オリジナル『のぞりっ湖ピザ』を食べました。
早春のフキノトウのジェノベーゼソースと全粒粉生地で、20㎝くらいあるピザでした。
『野反湖』湖畔
野反峠休憩舎側西の湖畔です。
アイキャッチ画像を目の前に、その背中側です。
ノゾリキスゲ
野反湖に咲くキスゲを〝ノゾリキスゲ〟と呼ぶそうです。
中之条町役場六合支所によると、今年は例年に比べ10日ほど開花が早いが、花のつきは多いという。
2018/7/13上毛新聞ラインニュースより
ノゾリキスゲの地平線。
蕾もまだまだ沢山あります。


ノゾリキスゲも今が見頃かと思います。
野反湖の情報
八間山の他に、弁天山・エビ山・白砂山と、標高2.000m級の山々に囲まれ、野反湖トレッキングコースはガイドマップにも7コース案内されている。
- 春から初秋にかけて、シラネアオイ・レンゲツツジ・ノゾリキスゲ・コマクサ・ヤナギラン・エゾリンドウなど、300種以上の高山植物が…
- 秋の紅葉を湖畔に映し出す
- 「野反湖キャンプ場」をベースに、秋のフィッシング・ハイキング・バードウオッチング・キャンプなども
野反湖ガイドマップより
野反湖への地図
所在地:群馬県吾妻郡中之条町
おわりに
この日は、
- 野反峠(富士見峠)第一駐車場に車を停め、
- 八間山山頂までを往復(富士見峠でコマクサ・山頂付近でクルマユリを鑑賞)し、
- 野反峠休憩舎付近で食事休憩し、湖畔を散策(ノゾリキスゲ鑑賞)、
登山アプリで見つけたゆったりコースに花の時間を多く設けハイキング風に過ごしました。

身体への負荷はあまりかからなかったためか、水分は300ml程度、スティックプロテイン1本でした。
段差や泥濘などもあり、靴は登山用の靴底で、靴底の溝が減っていないもの、足によってミドルかハイカットがオススメです.
行き交う方々と挨拶や会話を交わしたり、道案内や花登山のオススメ場所を話し出したり、道中しばらくご一緒したり、食事で相席したり、出合う方々が笑顔で、笑顔の伝染は大きく広がっていました。

「草津白根山には入れないから、ここでコマクサを見ておかないと!」
「ニッコウキスゲは三国山もオススメだが、花の時期は八間山よりも標高が低いから早いかもね。」
「クルマユリは葉の形で見分けるんだよ。」
「雨が本降りになったら、車両通行止めになるから…」
などなど、ありがとうございました。
山と湖と高山植物に囲まれ、「ずっとここにいたい、下山したくない」と思った1日でした。
このあと温泉に行きましたが、そのお話はまた改めます。
その他のリハビリ登山のブログはこちらにも⇒地蔵岳・吾妻山
山散歩⇒高津戸峡遊歩道・さくらの里など
この日の温泉のブログ、アップしました。よろしかったらご覧ください。⇒京塚温泉しゃくなげ露天風呂