2018/8/8上毛新聞に〝キツネノカミソリが見頃〟と掲載されいたので早速!
ぐんま百名山『岩櫃山』に行ってみよう!
【目次】
『キツネノカミソリ』マメ知識
『岩櫃山』登山レポ~キツネノカミソリの様子など~
『道の駅くらぶち小栗の里』立ち寄り
今日の感想と靴のアドバイス
『キツネノカミソリ』マメ知識
分類:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
開花時期:8月~9月
花言葉:妖艶
誕生花:8月30日
オオキツネノカミソリよりもやや小さい。
食べると腹痛や吐き気を引き起こす。
『岩櫃山』登山レポ~キツネノカミソリの様子など~
10:45
古谷登山口駐車場から出発!


キツネノカミソリ!
赤岩通り登山口付近で、早速!チラチラと咲いていました。


確かにヒガンバナと似た雰囲気です。


潜龍院跡

十二様通りのキツネノカミソリ


登山口で見たキツネノカミソリよりも、大きくて濃い色をしています。
オオキツネノカミソリでしょうか?
オニユリ発見!
オニユリとコオニユリの見分け方のひとつは、葉の付け根(茎の部分)の「むかご」だそうです。
むかごがあるのはオニユリ、なければコオニユリ。
クルマユリの見分け方のひとつは、葉の形が「車輪」のようについているかどうかだそうです。


郷原城跡

歩いてきた道を振り向くと、キツネノカミソリが沢山見えました。


子ぎつねのような雰囲気です。
この斜面地帯では、かなりの広範囲でキツネノカミソリが群生しているようでした。
ずっと足元を見て歩いていますが、ふと景色を見るといつも咲いていたんです。
赤岩通り分岐点から沢通りへ向かい、天狗の蹴上げ岩を登ります。
沢通りの六合目から七合目は、沢山の花々が咲いていました。
ソバナ・ガクアジサイ…それから…。

見晴台から見た『岩櫃山』山頂

登って
13:03
ぐんま百名山『岩櫃山』標高802m山頂

山の方位案内板と4等三角点の金属標

『岩櫃山』山頂の岩の上から、360度の展望を満喫(写真は榛名山から妙義山)


記念にパチリ☆
私事ですが、会社の方針指示で自撮りも練習中なんです。
密岩通りを向かいます。
「マジかっ!ここを行くのか!」と思いました。
岩場の石門をくぐり抜けます。
14:00
マママ…マジかぁぁぁぁ!!!
一眼レフはリュックにしまい込み、気合を入れなおして下りました。
この先の天狗の架け橋は迂回し、その先は手足もプルプルしてきて一眼レフをリュックから出す余裕は残っていませんでした。
岩場を抜けると再び湿地の斜面が続き、再び広範囲でキツネノカミソリが群生していました。
15:16
古谷登山口駐車場に到着!


ヤマレコmapのアクセス記録をスクリーンショット
『古谷登山口駐車場』への地図
トイレあり
『岩櫃山周辺ガイドマップ』の看板あり
『道の駅くらぶち小栗の里』立ち寄り
オススメは『はんでぇ米』という倉渕のお米だそうです。


道の駅スタンプ
黒豆ソフト300円
ベリームース200円
休館日:毎週第二㈭・12/31~1/3
『道の駅くらぶち小栗の里』への地図
今日の感想と靴のアドバイス
岩場を降りる時は、足元が良く見えず、足場を安定させるのが難しかったです。
力の入れ方や、自分の筋力や関節の可動域などの可能な範囲を、把握していることが大事だと思いました。
火事場の馬鹿力的に動いたら、後が大変なお年頃でもあります。
靴のフィッティングの重要性も感じました。
湿地斜面では、初めて滑り落ちることを経験しました。
『山で落ちたら上へ行け』を思い出し、頭より上の草などを引っかけるように掴んで這い上がりました。
実際には数十㎝のことかも知れませんが、足場のある歩ける場所に戻るまで、いろんな思いをしました。
充実で大満足な時間が過ごせました。
両腕と両腿は翌日から筋肉痛でした(笑)。
