『肩ノ小屋』はいろんな情報誌で、谷川連峰の馬蹄形や主脈の縦走で1泊する山小屋としても、必ず掲載されているような感じがします。
以前の谷川岳登頂チャレンジでも、とても親身な対応でした。
16:00までにチェックイン
私の部屋は広いロフトといったイメージでした。窓からは、登山道が谷川岳山頂に続いていくのが見えました。
今年の紅葉は早く始まり、山頂付近は台風で散ってしまったそうです。
寝具は、寝袋とマットと枕がついていました。



売店には、飲み物やお菓子や雑貨の販売もありました。
肩ノ小屋が舞台になっている章のあるヤマノススメという漫画も並んでいました。








トイレは100円です。
背中の丸いこのトイレは、何度見ても可愛く思えてなりませんでした。
山小屋の中にも宿泊者用の電気もつく水栓のトイレがあるのですが、日が暮れてもヘッドライトをつけてこちらを利用していました(笑)。
山小屋の中にあるトイレは、使える時間が決まっていて、皆で協力し合って水を大切に使います。
天神平方面です。
晴れていれば眺望も広がっているそうです。


小屋の明かりから、調理場で夕食の用意をしている影が動いているのが見え、眺めながら「いい山小屋だな」と思いました。


外で遊んでいたら、夕食に出遅れてしまいました。
相席は山のプロの方々で、そのおかげで専門的な会話をBGMに食事ができました。
一緒に笑ったりできたらいいのですが、私が未熟すぎて笑うタイミングすらわからないので、テレビを見ているふりをしました。

ハンバーグはフワフワと柔らかくて、山で魚・肉・卵のフルコースの贅沢さに感謝し、味噌汁はジーンと胸まで熱くなり、漬物で山を実感しました。
おかわりをしてもいいのか聞けず(恥ずかしくて)、そこは我慢しました。

雨が降ってきたので、外で遊ぶのはやめて、消灯までヤマノススメを読むことにしました。
けれど1冊読み切らないうちに寝てしまいました。
スマホは圏外です。
朝!
ガスってモヤッとしていましたが、念願だった山での日の出も見ることが出来ました。
5:00朝食
出発前に、煮沸した水とお湯も、分けてもらえました。


お弁当800円

おわりに
●気付いたこと
歯磨きペーパーよりも、歯ブラシの方が気持ちいいに違いない。
