早春や晩秋の大気の澄む季節の大展望。
物見岩と物見山の360度の展望を併せて720度の展望と言うくらいである。
ぐんま百名山まるごとガイド/2007上毛新聞社より
合わせて720度とは、なんとも巧くて想像力の掻き立てられる例えで、なんともそそられるフレーズで、何度も何度もこの箇所を読みました。
ぐんま百名山『物見山』に行ってみよう!
【目次】
ハイキングコースの見どころ
①物見岩
②内山無線中継所展望台
③物見山山頂
④神津牧場
記録
感想
おわりに
神津牧場への地図
妙義・荒船スーパー林道は冬季閉鎖される。
駐車場にトイレ・自販機:なし(神津牧場のトイレと売店を利用)

家族向きハイキングコース『物見山』の見どころ
神津牧場の駐車場の隅から登山道に入り、2㎞ほど登って行きます。
①物見岩(標高1315m)
三角点と物見岩です。

「なるほど~。」



妙義山方面
②内山無線中継所展望台


足元の抜けたスリルのある階段を登ると、360度見渡せました。
内山牧場方面
南アルプスから北アルプスの山々

③物見山(標高1375m)
山頂には電波塔が建っていました。



こちらもタッチじゃ。


東を中心に北から南の展望が広がっていました。
浅間山方面

妙義山方面


榛名山方面

赤城山方面


牧場の柵に沿って下っていきます。



これからも宜しくお願いいたします。

④神津牧場
明治20年にできた日本初の洋式牧場とのことです。


記録
スタート:9:57・ゴール:14:30・山行:3時間10分+休憩:1時間21分・距離:7.2㎞・消費カロリー:952kcal・累積標高差:391m/395m
(ヤマレコMAPスクリーンショット)


感想






初冬のハイキングは、霜が降りてサクサクと冬の音が楽しめるけれど、落ち葉で足場の確認がしにくい場所があったり
木々の葉が落ちて、陽が差し込み明るく見通しの良いこともわかりました。
おわりに
720度の展望については、身長が低いためか、物見山からは約180度で、物見岩は約300度でした。
内山無線中継所展望台は360度で、併せて約840度です。
登山道からも、上州方面の山々やその向こうに広がる山々の展望も広がっていたので、併せて約1500度以上の展望が楽しめました。
流石!ぐんま百名山です。

