この二座は一度にまわれる、歴史と趣きのある静かな山といった噂を聞いて、思い浮かぶのが熊!だから、熊が眠った後の起きる前に、更にはポイントになる何かのある季節に行きたいと思っていました。
今でしょ!
ぐんま百名山『高間山・王城山』に行ってみよう!
高間山登山口駐車場からの景色
藪漕ぎの『高間山』へ
登山道は、カラマツと広葉樹林の明るい笹原です。
笹は深いところは背丈ほどありました。
山頂まで藪漕ぎが続きました。

急坂を登ると山頂です。
『高間山』山頂
二等三角点
木々の間から真っ白な雪山が見えました。
急坂の藪漕ぎで下山

駐車場まで戻り、再び山を眺め
オキナグサの『王城山』へ
うってかわって開けた林道です。
あみだ石に座ってみました。昔、この岩陰で雨宿りなどもし、阿弥陀様の寝姿に似ていることが名前の由来だと、看板に説明がありました。
王城山奥宮
毎年、夏に、盛大な神事が行われているそうです。
登頂記念の木札が無人販売されていました。

オキナグサみっけ♪

まだまだ蕾もありました。
『王城山』山頂
山頂からの景色
浅間山
四阿山でしょうか。
九合目のお籠岩を眺めながら下山しました。
スキップ♪
天然記念動物のカモシカに2頭も出遭えました。
立寄り『やんば見放題』
水をはる前のダムを見ておきたかったので。
この花々も埋まってしまうのかと心痛くもあり、活性化への期待もあり、不思議な気持ちになりました。
活動結果
スタート:9:24
ゴール:15:42
距離:5.6km
活動距離:6.6km
標高:高間山1.342m・王城山1.132m
累積標高差:501m/506m
消費カロリー:1.123kcal
歩数:15.233歩
(YAMAPスクリーンショットより)
おわりに
想像していたような、ひたすら続く薄暗い山道ではありませんでした。
明るくて、歩きやすく、道迷いもなく、心が洗われる...いや、「洗われる」という表現は山に失礼なので...「新しい自分が生まれる」...そんな山でした。

