この日のコース
①美し森観光案内所に車を停めてスタート。
②八ヶ岳横断遊歩道は、美し森(長野県)から天女山(山梨県)までのハイキングコースを。
③復路は、八ヶ岳高原ラインの車道から、清泉寮への分岐を、天然記念物のオオヤマツツジに向かう遊歩道へ。
④ゴール後、清里高原の味を堪能。
『天女山美し森ハイキングコース』を歩いてみよう!
美し森山 天女山の由来
昔々、諸国の神々が瑞穂の国の中腹にある斎(いつき)の森(今は言葉がなまって「美し森」とよばれている)を盤座の山と定めて、八百万の神々が天下り、年に一度集まり、その歳の国を治める掟を話し合うならわしがあった。
この杜が斎庭として使われていた。
これが終わると天女山に住む仕女を招いて、舞を奉仕させた。
仕女は斎の杜にはべる時は天の河原で身を浄め、舞衣は羽衣の池で洗い浄めて用いた。
天女はこの地に好んで住むようになり、この山を天女山と名付けられた。
/北杜市観光協会の看板より

美し森山
標高:1.543m
美し森展望台
秩父の山々や富士山などの眺望が広がる。
6月上旬から中旬頃には、群生するレンゲツツジが咲き誇る、花の名所としても親しまれている。
この時は、シモツケが咲いていました。
シモツケ
分類:バラ科シモツケ属の多年草
花言葉:「自由」「はかなさ」など
「無駄」「無益」といった花言葉もあるため、プレゼントには適さない。
丸葉シモツケ「爽やかな朝」

羽衣池

川俣渓谷の小滝


県営八ヶ岳牧場
八ヶ岳南麓の標高1100~1200mの高原に広がる牧場で、大正15年に現在の天女山分場に馬の放牧場として開牧以来、約70年の歴史があります。
本場(小淵沢町・長坂町・大泉村地内の県有地)では、県有の優良肉用繁殖雌牛(黒毛和種)を飼養し、分場では県内の乳牛等を安い利用料金で預かり、放牧飼養し健康な家畜として育成しています!
権現岳と牛たち
天女山
天女山
標高:1.529m
三等三角点
あずま屋に山名方位盤あり
山頂の駐車場まで、車で乗り入れが可能
トイレあり




山梨県立まきば公園
旭山方面と羊たち

東沢大橋
東沢大橋展望台からの眺め
この駐車場に、川俣東沢渓谷自然観察園遊歩道の案内マップの看板がありました。
全長は2.8kmとのこと。


清里高原で見つけた花々
蝶々
ヒョウモン、スジグロチョウ、アサギマダラ
清里高原の味
美しの森駐車場売店で買った『きよさと牛乳』と、清泉寮ジャージーハットの『ソフトクリーム』
活動記録
スタート:8:00
ゴール:14:55
距離:10.5km
活動距離:12.1km
累積標高差:654m/649m
消費カロリー:986kcal
歩数:20.000歩くらい(YAMAPスクリーンショットより)
コース参考:2019『日帰りウォーキング関東周辺②』JTBパブリッシング,p64〜67、その他
おわりに
美し森のツツジや、「クリンソウ」の標識もあり、もう少し早い時期の散策も魅力的かと思いました。
とはいえ、この日は平日で、しかも梅雨の晴れ間で眺望にも期待できない空模様したが、団体2組・ファミリー1組・ソロ3名とすれ違い挨拶をしました。
40年程ぶりの清里高原は、幼い頃を懐かしみながら、手入れされた歩きやすい遊歩道と、大きな自然を感じることができました。
