富士見峠の駐車場に車を停めて、ノゾリキスゲを鑑賞後、野反湖の東岸から西岸へ、ぐるりと湖畔を一周するコースです。

野反湖一周コース
距離:10km
コースの標準タイム:3時間30分
平成25年 ほおずき書籍発行 『野反湖 花と散策ガイド』参照
『野反湖』の湖畔を歩いてみよう!
ノゾリキスゲの群生する花畑
昨年よりも花つきはややまばらのようです。
ノゾリキスゲ
野反湖に咲くキスゲ
別名:ニッコウキスゲ(高原に咲くキスゲで、日光の山に多く見られる)
和名:ゼンテイカ(禅庭花)
分類:キスゲ亜科の多年草、ユリ科、諸説あり
花言葉:「日々あらたに」「心安らぐ人」「晴れた日の喜び」など
いろんな花々が混じり合って咲いてる場所もありました。
野反湖東岸
こちらの草原もノゾリキスゲを楽しむことが出来ました。
釣り人やカメラマンの方々と、ワイワイ言いながら歩きました。

木橋も渡り、ダケカンバの林を歩きます。

野反池の峠
野反池
野反ダムが建設される前、この辺りは湿原が広がっていた。
点在する池は「野反池」と呼ばれていた。
野反ダムが建設され、現在「野反湖」はダム湖百選にも選ばれている。
野反池三角点は三等でした。
真っ赤なキノコも発見しました。
「野反池の峠」は、草刈り後のようで歩きやすく、すれ違う人もなくひっそりと静かな山歩きも楽しめました。
三角点からの下りでは、野反湖の向こうにエビ山を望むこともできました。


野反湖西岸
ビジターセンターからテントエリアに向かう辺りで、野反湖の湖水が綺麗な緑色に見える場所がありました。


レンゲツツジ・ヤナギラン・コバケイソウ・・・
「テン場のお花畑」からは、ハナニガナでいっぱいでした。
足元の緑にハナニガナの黄色が加わり、黄緑色の遊歩道が続くように見えました。

ハナニガナ
分類:キク科ニガナ属の多年草
分布:日本全国
花言葉:「明るい笑顔の下の悲しみ」など


ダテカンバの林では、ギンリョウソウを探しながら歩きました。


野反湖の湖畔でみつけた花々
上州オニアザミ
上州オニアザミ
分類:キク科アザミ属の多年草
分布:上州など限られた地域
特徴:アザミ属の中では鋭い葉を持ち、下向きに大きな花を2〜3個つける。
いろんな花々
鳥と蝶々(アサギマダラ)も含めまとめました。
今日の山ごはん
材料
早ゆで1分30秒のマカロニ80g・コンビニの固形トマトスープ1個・水400ml
作り方
①ジェットボイルに材料を全部入れ、着火。
②沸騰したら火を止めて、柔らかくふやけてきたら出来上がり。
活動記録
天気:曇り一時雨
スタート:9:08
ゴール:14:50
距離:10.4km
活動距離:11.6km
累積標高差:391m/395m
消費カロリー:890kcal
歩数:20.510歩
(YAMAPスクリーンショットより)
おわりに
頸椎椎間板ヘルニア診断されて1か月、随分足が訛ってしまいました。
リハビリにと思い、昨日の『清里高原』に続き、今日も標高差の少ない自然遊歩道の10kmコースを歩きました。
リハビリは努力と忍耐ですが、山散歩でのリハビリは目や心の保養にもなります。
今日も楽しい時間に感謝します。

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