今回こちらを選んだ理由
●上高地バスターミナルから近いので、重い荷物を運ぶ時間も短い!
●設備も充実なので、テント泊の練習にもピッタリ!
●観光客も多いけれど、登山者も多いので勉強にもなる!
●2日間で距離も歩けるので、体にいい!
●絶景に囲まれた遊歩道なので、心にもいい!
●その他
『森のリゾート小梨』に泊まってみよう!
キャンプエチケット
1.焚火・直火・直炭は、NG
2.場内のテーブルやベンチの占有もNG
3.21:00〜6:00はお静かに
4.ゴミは分別し、ゴミ箱へ
営業期間:4月下旬~11月初旬
標高:1.500m
持込テント:1泊800円
テントの受付時間:6:00~18:30
充電:100円
お風呂:600円(受付時間12:00〜19:00)
食堂:7:00〜13:40・16:00〜19:00
売店:7:00〜19:00
炊事棟:消灯時間21:30
飲料水・トイレ・自販機・レンタル品・ケビンあり
キャンプエリア:A〜K
幕営完了!





テントの中から見える景色
ジャンダルム・岳沢・明神岳等々だそうです。
Kサイトにはクサボタンも咲いていました。
クサボタン
分類:キンポウゲ科センニンソウ属の半低木
花言葉:「思慕」「感謝」など
山ごはんで腹ごしらえをして、徳沢までぐるりと散策(後ほど別記事でアップします。)
夜のテントサイトの様子
テントに戻りお風呂を済ませると、空に真っ赤な夕焼けが見えました。
山ごはんの夕食後22:00くらいに就寝
朝のテントサイトの様子
4:30起床♬
家族風の猿たちが現れました。
カメラ目線
ニホンザル(オナガザル科)
近年、人への警戒心をなくし、人の生活空間に現れるようになったため、本来の生活空間に戻す、“サルの追い払い”を上高地の取り組みとして行なっている。
上高地散策ガイド/(一社)自然公園財団 上高地支部 上高地ビジターセンターから引用
朝6:30 ホットココアを飲みながら眺めた明神岳
キャンプ場は梓川の左岸にあり、中川も流れていました。
いくつかの小さな橋もかけられ、撮影を楽しむ方もいましたので、私も。
山ごはん朝食は、キヌアと黒米入りかきたま雑炊にしました。
『キヌアと黒米入りかきたま雑炊』レシピ
材料
●そのまま食べられるパッケージタイプの麦ミックス
●フリーズドライのかきたまスープ
●レンジでチンするタイプの米飯
●水
作り方
①ジェットボイルに全部入れ、沸騰したら火を止める。
②しばらく待ったら出来上がり。
片付け
炊事棟の水は、キンキンに冷たくて、美味しい水でした。

そして、テントを片付けたり、新しい滞在者がテントを張ったり、
「歯ぎしり聞こえませんでしたよ〜。」
「ペグのお礼にパスタをどうぞ。」
「棒ラーメンとチョコもあるよ。」
「岳沢に行ったら丁度ヘリで荷降ろし最中でしたよ〜。」
「蝶ヶ岳の帰りに一泊しに来たよ。」
「え~!テント担いでですかぁ?」
「ここ(小梨テント泊)の大体は皆この辺りの山は登ってるよ。」
「僕はこの景色が好きだからゆっくり過ごしに来ました。」
「昨日買った100円の三脚使ってみよう。あ、低すぎて山が写りません。」
「わっはっはっはっ!」
「こっちが空いているよ。」
「ちょっと斜めだなぁ。」
入れ替わりの、慌ただしくも楽しい時間です。
それから、大正池までぐるりと散策(後ほど別記事でアップします。)
散策後はテントに戻って、昼寝をして、ご近所さん(同じKサイトの方々)と寛いで、それからテントを片付けました。
別れの時
仲良くなったご近所さんと記念撮影
あと3名の方々もいらしたので、6名のご近所さんと`仲良くなりました。
毎年夏には森のリゾート小梨に来て、短くて1週間、長い人は3カ月滞在しているそうです。
滞在中に別のエリアに引越し、またそちらの景色を楽しんだり、本を読んだり、絵を描いたり・・・。
「少なくとも2泊はするのがオススメだよ。」とのことでした。
「また来年ね~」と、一足お先に家路につきました。
おわりに
とても濃い2日間で「一生忘れません」がぴったりな旅になりました。
ありがとうございました。

テント泊の練習に『玉原高原森林キャンプ場』でソロキャンプデビュー!