『ぐんま百名山まるごとガイド』(2016上毛新聞社)に
8月中旬〜下旬のヤナギランやマツムシソウの花盛りもすばらしい。
コース難易度:一般向き
眺望(山頂からの眺め):極めて素晴らしい
とあったので、この時期の天気予報が晴れの日を選んで。
ぐんま百名山『篭ノ登山』に行ってみよう!
池の平駐車場
駐車料金(協力金込):普通車500円
トイレ:募金箱あり
『花かおる 湯の丸・高峰高原 増補改訂』/令和元年6月20日 ほおずき書籍:1.000円
妻と渇きを潤す水:150円


東篭ノ登山へ
針葉樹の森を抜け、ガレ場を登ると
東篭ノ登山
東篭ノ登山
ぐんま百名山
信州百名山
一等三角点
標高:2227.9m
眺望:360度
北アルプス・富士山・浅間山・草津白根山・四阿山など、絶景広がる山頂
「池の平湿原」方面の眺め
「水ノ塔山」方面の稜線の眺め
ここから西篭ノ登山と水ノ塔山をピストンしますので、この日のうちに3回登頂することになります。
午前と昼と午後の3回、眺望を楽しめるわけです。
人混みはというと、午前はパラパラ、昼はワイワイ、午後は独占でした。
山ごはんとカフェタイムも、ここで過ごしました。
西篭ノ登山へ
シャクナゲなどの咲く樹林帯を抜け
あの三角の山の頂が
西篭ノ登山
西篭ノ登山
標高:2212m
眺望:360度
こちらへピストンする人も多く、山名標識での撮影は少し順番を待ちました。
(*'▽')あそこから登って来たのねぇ~。

再びあの三角の山、東篭ノ登山の頂へ
水ノ塔山へ
東篭ノ登山から七千沢コースを向かい

樹林帯を抜けると
赤ゾレの稜線
右手側の切れ落ちた「赤ゾレ」の稜線です。

季節にはシャクナゲやイワカガミなども楽しめるそうです。
樹林帯を抜け、岩場を登ると
水ノ塔山
水ノ塔山
標高:2202m
眺望:200度くらい
復路、水ノ塔山を振り返ると、黒斑山や浅間山が見えました。
篭ノ登山でみつけた花々
マツムシソウ
マツムシソウ
分類:マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草・多年草
花名の由来:マツムシ(スズムシ)の鳴く季節に咲くことから
諸説あり
花言葉:「哀愁の心」「再起」など

コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)
コキンレイカ
分類:オミナエシ科オミナエシ属の多年草
和名:ハクサンオミナエシ(城山女郎花)
花言葉:「約束を守る」など

イブキジャコウソウ
イブキジャコウソウ
分類:シソ科イブキジャコウソウ属の小低木
特徴:日当たりの良い岩地に生育する。
花言葉:「勇気ある行動」「あなたの姿に感動する」など

いろんな花々
今日の山ごはん
ビーフシチューリゾット
ビーフシチューリゾットの作り方
材料
固形ビーフシチュー1個・レンジでチンする御飯1個・水適量
作り方
①ジェットボイルに全部入れ、かき混ぜながら沸騰させる。
②火を止めて、しばらくたったら出来上がり。
活動記録
天気:曇り後晴れ一時雨
スタート:8:22
ゴール:14:48
活動距離:5.9km
歩数:12.735歩
(ヤマレコMAPスクリーンショットより)
距離・累積標高差・消費カロリーは、ログを一時停止したまま山行を進めてしまったため、記録できませんでした。
おわりに
各山の頂でご一緒した方々から「70歳代は一番楽しい」と伺いました。
「山が呼んでるのよ。呼んでくれる山には登るのよ。」と、素敵な言葉を仰い笑いました。
「なんてカッコいいのでしょう」と思いました。
そして下山後「またどこかで」と挨拶を交わし、別れました。
その歳でなければ見えてこない様々な景色や模様をたくさん経験され、肥やし蓄えられた方々の、言葉ひとつひとつには深みや味わいを感じます。
あと20年たったら私も、あんな笑顔で、自分よりも若い方々を見ることができるのだろうか。
できれば、そうなりたいです。
ありがとうございました。

●『池の平湿原』花散歩4.9km(白いコマクサ・ピンク縁のツマトリソウ・その他)