雨の日ハイクのお気に入りのひとつは湖畔歩きです。
野反湖、赤城大沼、榛名湖、大塩湖、尾瀬沼・・・それから・・・

今回は、予てからあたためてきた草木湖にチャレンジです。
1.毎年秋に開催されている草木湖一周マラソン世界大会の19kmや12kmのコース
2.関東ふれあいの道『草木湖をめぐる道』10kmのコース
悩んだ末「やっぱり『夏虫駅』ロケ地の沢入駅は外せない!」ということで、2のコースへ。
そのレポートコースを書きます。
草木湖の湖畔を歩いてみよう!
神戸(ごうど)駅

ここからスタートです。
駐車場:無料


滝ノ上橋から木々の間に不動滝を見ることができます。
ダムサイトに出ると、視界は急に開け、足尾の山々を背景に青々とした草木湖が一面に広がります。
草木湖沿いの県道を進んでいくと、赤色に塗られた草木橋が湖に映る姿も楽しめます。
当地はミカゲ石の産地として知られており、採石場や加工場も多く見られます。
滝ノ上橋から眺める不動滝
不動滝は、東町座間の柱戸川に落ちる落差が20メートルとのことです。

この先も、彼方此方で大小の滝が見られ、水の音からも涼が得られました。
草木ダムが見えてきました。
ダムびこポイントから、スタート地点の神戸駅方面の眺め
自販機・灰皿:あり
この先はゴールの沢入駅の向かい側まで自販機なしでした。
草木湖展望台
関東ふれあいの道の撮影スポットです。
椅子とテーブル・喫煙場所・トイレ: あり
あずま屋に、バラバラと花々が、散らかしっぱなしのオママゴトのようでした。
先ほど車からご挨拶くださった方がみえて「これはお猿さんね、朝、水に挿して置いたのよ」とペットボトルの花瓶に花々を戻しながらおっしゃいました。
しばらく歩くと、お猿さんの群れが道を横切り、渡り終えると並んで座り、私が通り過ぎるまで、見送っているかのように、こちらを見ていました。
「あなたたちが花瓶で遊んだのね」と思いました。
道の駅方面の眺め
草木橋方面の眺め
サンレイク草木
グラウンドゴルフ場 サンレイク草木レイクサイドガーデン
遊歩道が伸びていましたが、入口は閉鎖されていて、入れませんでした。
サンレイク草木第二駐車場のあずま屋で、山ごはんにしました。
あずま屋からの眺め
やすらぎ広場からは、地蔵の道というちょっとした遊歩道を歩くこともできました。
トイレ:あり
東宮公園
トイレ:あり
わたらせ渓谷
右端に写っている舗装道路を歩きました。
沢入(そうり)駅

沢入駅下の河原
「わ鐵」と呼ばれる『わたらせ渓谷鐡道』に乗り遅れ、次の便は1時間半から2時間後でした。
けれどもそのおかげで、駅下の河原を満喫でき、とても得した気持ちになりました。
乗り遅れてよかった♪この駅の魅力倍増ポイントになりました。
NHK連続テレビ小説『半分、青い。』で夏虫駅のロケ地に使われたのが、このホームだそうです。
ドラマ放送直後の駅は、大混雑だったそうです。

無人駅で、車内に乗り込むと券売機からペロッと切符が出てきて、降りるときに車掌さんに直接280円を支払いました。
それは、とても楽しいことをした気持ちになりました。
草木湖の湖畔で見つけた花々
なかでもタマアジサイは多く、時々ユリも目を引きました。
活動記録
天気:曇一時雨
スタート:9:33
ゴール:16:30
距離:12.2km
活動距離:14.1km
累積標高差:499m/362m
消費カロリー:955kcal
歩数:25.000歩くらい
(ヤマレコMAPスクリーンショットより)
おわりに
近頃は、土の上を歩きたいので「舗装道路ばかりで極め残念」などとも思っていました。
ところがゴール後の確認で、写真の撮影枚数は170枚を超えていることがわかりました。

特に沢入駅は、「これまで利用してきた駅の中で、1番素敵だ」と強く思い、とても印象に残りました。
アイキャッチ画像は、念願叶った1枚です。
緑色の横断歩道と、電車(「気動車」とのこと)を含めた、夏虫駅構内での写真です。
春の花々シーズンや紅葉真っ盛りシーズンにも来てみたいなと思いました。

よろしかったら、ご覧ください。